骨粗鬆症を予防するためには早いうちからのカルシウム摂取が効果的

高齢の人で、背中をまるめて歩いている方をよくみかけます。背中をまるめないと歩けないのは、骨粗鬆症によって背骨が圧迫骨折をおこしている為です。

人間の最大骨量が完成する時期は20~30代の時期で、成長期にカルシウムの摂取が不足すると、高齢になった時に骨量減少の影響が大きく現れます。骨粗鬆症という病気は、骨からカルシウムが抜け、骨が全体にスカスカな網目状態になってしまい、大きな負荷をかけていないのに骨折しやすくなるという症状です。

骨折し、痛みがあると運動や外出もままならず、筋力が低下してますます動きずらくなります。そうなると、自立した生活がおくれなくなり、介護が必要な状態になってしまう可能性が高まります。そんな生活は出来るだけ避けたいもので、誰でも生きている間はぴんぴん動き回れる状態でいたいものです。

そのために重要なのが、子供の頃からきちんとカルシウムを摂取しておくことです。骨折してからあわててカルシウムを大量にとっても意味がありません。体の成長が終わり、最大骨量に達するとカルシウム摂取によって骨量減少を抑える効果はあっても、増やすことは出来ないのです。

成長期の子供さんを持つお母さんは、子供さんの将来の為にも、ぜひカルシウムを多く含んだ料理を作ってあげて下さい。そして、お母さん世代は骨量の減少を少しでも押さえる為に、やはりカルシウムを多くとりましょう。そして摂取したカルシウムを効率よく体に吸収させるために、ビタミンD、ビタミンK、マグネシウム、たんぱく質もバランスよく摂ることが大事です。

食事のポイントとしては、乳製品や大豆製品を多く食べることです。また、カルシウムの吸収を促すビタミンDの合成を促進させるために適度な日光浴、骨を強くする為には骨に適度な負荷をかける運動をすることも重要です。栄養素は食べ物から摂取するのが一番望ましいですが、それが難しい場合は栄養素がバランスよく配合されたサプリメントを飲むのも良いと思います。

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